今回はグループ社員に「針葉樹整備 鉢形城跡」の整備協力を募り、整備計画に基づき、下草刈り、間伐、伐採(竹、立ち枯れ、倒木)を実施しました。
事前に今回の“皮むき間伐”のためゾーニングを行い、残す樹木には紫色のテープを巻き付けています。実施へ。
ところが、数本試すも樹皮が剥がれず、時間がかかります。
手を入れた樹木のみ仕上げ、他は来年へ持ち越しとしました。
“皮むき間伐”には作業時期があり4月~8月末までが適していると聞きます。
今回は期日内ですが、スギ木が水を吸い上げておらず樹皮が剥がれません。
民有林が「植生飽和の状態」で、その影響によるものではと考えます。
切り替え、下草刈りや伐採(竹、立ち枯れ、倒木)を中心に活動再開。
林内はツルやアオキ、笹竹が生い茂り、2m先すら見通しが悪かったのですが、写真のように見違えるほど通りが良くなり、風も抜けるようになりました。
今回来ていただいたグループ社員の方々は、午前「チビ山整備」を行い、午後は「円良田湖の視察」「針葉樹整備」と休みは車や徒歩の移動時のみ。森林保有者のご家族はじめ住民の方々からは、メンバーの真剣さや丁寧さに非常に驚かれ、厚く感謝されました。皆さん、ありがとうございました