26-28日の3日間の作業となります。
注意:紫色テープは30m毎にマーキングしています。1枚目の写真は円良田湖 湖畔より360m地点。白色テープは、400m地点となります。
写真では、360m地点と390m地点の紫色テープと400mの白色テープが表示されています。
ココは広範囲でつる性植物が覆っており、林内はフジヅルがブナやコナラなどの大木に巻きつき、立ち枯れや倒木を引き起こしています。
倒木後の空いたスペースにはアオキ、カシ、ニシキギなど低木が生存競争し、その合間から篠も群生し、更にそれを覆うかのようにジャケツイバラが這っています。
除伐するのにもそれらが複雑に絡まっていて、枝切りするとイバラの棘が手や衣服に刺さり、一苦労。またツルが上部で絡み合い除伐するのにも時間がかかります。作業者泣かせのポイントでした。
我先にと優占種になるべく上へ上へと太陽の光を求め重なる様は、自然の逞しさを感じさせます。
結局は、太陽のエネルギーを植物や微生物へ転換し、かつ昆虫や鳥・動物へと続き、最終的には我々人間へともたらされる。そんな自然の連鎖をふと思い起こさせます。