1月5日(日)、みんなのきずな学園in大阪府和泉市(青葉はつが野小学校)でけいざいゲームを実施しました。
みんなのきずな学園は、地域住民や様々な人が、仕事や特技を活かして「一日先生」として授業をする学びのフェスティバルです。
今回は記念すべき第1回目で、
化学実験、料理教室、伝統工芸、元オリンピック代表選手の特別授業など10の授業があり、その中の1コマとして「経済ゲーム」を行いました。
まだお正月の雰囲気が残る中、各教室には元気一杯の小学生が来ており、
経済ゲームには、22人の小学生が参加してくれました。
授業の始めに「実は、だれでもけいざいのこと知っている」ということをみんなで共有。
ゲームのストーリ―と、ゲームのルール説明をしてから、ゲームを行いました。
ゲーム説明までは、熱心に聞いていた子ども達も、ゲームがはじまると話し声も大きくなり、各々動きながらゲームをしていました。
4年生以上がいる島は、教え合い、考えながらゲームをやっています。
全体を見て、自分の行動を考える必要があるため、
1・2年生には難しかったかもしれないですが、元気いっぱいにゲームをしてくれました。
このゲームでやったように「ありがとうのリレー」をしていこうと最後に伝えると、高学年の子ども達は真っ直ぐな目で、うなずいていました。
経済は、目に見える「ものやお金のリレー」だけでなく、自分の気持ち「ありがとうのリレー」で回るもの というメッセージが心に残ってくれればと思います。
ボランティア運営の親御さんの温かいご協力と、参加してくれた小学生がいろいろ手伝ってくれたおかげで、短い時間の中で授業ができました。
地域の大人が楽しんでイベントを作り上げていく様子を子ども達が傍で見て、子ども達の様子を地域の大人が見守る。この環境こそが、生きた学びになると感じた一日でした。
素晴らしいイベントに参加できたことに感謝いたします。
青葉はつが野小学校げんきっ子プラザ事業実行委員会の黒川さま、前久保さま、ボランティア運営の皆さま、参加してくれた子ども達、ありがとうございました!