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チビ山の楮から和紙をつくる 4回目

楮の苗木の生育具合を確認するため当財団から職員2名が訪問させていただきました。
山主さんが愛情を込めて定期的に手入れをされているので、植樹した苗木たちの約9割はしっかり根付き、大きく成長してくれていることを確認できました。
少し葉を虫に食べられている苗木もありましたが、中には10センチ以上も幹を伸ばしてくれた苗木もありました。

チビ山の楮から和紙をつくる 3回目


3月に植樹した楮の生育具合を確認するとともに、植樹したエリアの下草刈りと、急峻な斜面での作業の安全性を高め、効率をUPするためのロープ張りを行いました。

今回は、山主である瀬山さんと当財団員3名での作業。植樹した3月の春から、今回の5月の初夏への山の様変わりようは、予想どおりながらも、季節外れの30度を超える真夏日の作業となりました。

植樹した苗木は、22株のうち約9割の根付きを確認。順調に葉を増やし生育している苗木達の視認性を高めるため、黄色のテープを巻きました。

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チビ山の楮から和紙をつくる 2回目

人のため、山を美しく整備する
楮の植樹は、季節的に3月中に行うのがもっとも最適なので、山主さん、和紙職人、高校教諭と財団職員の6名で約20本の苗木を植樹しました。

当日は、前日の雨も上がり、うす曇りの天候の中、土も必要な水分を含んだ絶好のコンディションで作業を行いました。

元気に育ってくれることを祈り、また、これからは獣害やいたずら対策なども講じなければならないことを確認し合い、作業を終えました。

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チビ山の楮から和紙をつくる 1回目


山主さんのご都合で休止していた「チビ山」の活動が再開しました。

和紙の原料でもある「楮」を植樹し、原料として収穫するまでを、地元の山主さん、和紙工房、高校の先生と力を合わせて、見守り育てていきます。

まずは植樹するエリアに充分な、日当たりを確保するために、間伐を行いました。

樹齢30年を超える広葉樹の大木7本をはじめ、若木を伐採し、育成にふさわしい環境づくりを手作業で行いました。

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和紙づくり体験

埼玉県小川町は伝統産業の「和紙」が有名です。チビ山プロジェクトで紹介しましたが、私たちは「楮(コウゾ)」を植樹し、原料提供を行えるべく進めています。

縁があり“久保昌太郎和紙工房”の久保孝正さんと打ち解ける中、今回特別に和紙づくりの工程の一つ『原料処理』を体験させて頂くことに。築100年近くなる工房にて伝統産業の精緻さを理解する“はじめの一歩”となりました。

和紙製造 工程

  1. 原料調達
  2. 原料処理
  3. 煮熟
  4. 打解・叩解
  5. 紙漉き
  6. 圧搾
  7. 乾燥
  8. 選別・加工

原料処理

  • 蒸煮:原木を切り分け束にし 、釜で約2時間蒸す。蒸しあがったら流水に浸し、木から皮が剥がれやすいよう処理。
  • 剥皮:蒸しあがった楮から外皮だけを剥ぎ取る。剥ぎ取られた皮は、完全に乾燥するまで天日干しにする。
  • 楮ひき:楮の皮は外側から順に「黒皮」「甘皮」「白皮」という三層で構成され、一般的に「白皮」が紙の原料繊維となる。

今回の体験「楮ひき」

作る紙に応じて外皮を削っていく作業が「楮ひき」。今回は事前に乾燥した楮をもう一度水につけ、柔らかく処理したモノを使用。「楮ひき」の終わった楮は再び乾燥させ、使用するまで保存するとのこと。

「和紙の里」埼玉県小川町

1,300年の歴史を経て守り育てられてきた小川和紙。その特徴は、楮(こうぞ)だけを使用した「細川紙」の製造技術が挙げられます。※国から「重要無形文化財」の指定。

久保昌太郎和紙工房

大正2年創業。創業から90余年、工房では小川和紙の代名詞「細川紙」とその技法を基にした和紙の製造・販売を行っています。手漉きであることにこだわり、加え時代の需要に応じた中、書道・水墨画用紙などをはじめ多様な用途に合わせた和紙製造を心がけているとのこと

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